生産直売店のこだわり


品質
花珠真珠へのこだわり

長崎真珠店は、先代社長の時からずっと大村湾(長崎県長崎市琴海町)を主な養殖場として真珠養殖を行っています。現在のように加工・販売を始める前までは養殖だけを専門にやっていました。

近年、外国産(中国産)の真珠をジュエリーショップなどでよく見かけます。しかしやはり国産のものに比べると見劣りしてしまうのは確かなのです。それでも人気があり売れているのは価格が安いからだと思います。

また国産真珠に目をやってみると、今までほんのわずかしか市場へ流通していなかった花珠(はなたま)と呼ばれる最高品質の真珠がとてもよく目につくようになってきました。
本来、花珠とはその年にとれる真珠全体の1%あるかないかという貴重なものなのです。その品質はプロの私たちだけでなく、一般の方でさえ一目見れば違いがわかるほどの最上級の輝きと照りを持ちます。
しかし安価に売られている花珠は、鑑定書の表記こそ花珠とあってもプロの私たちから見れば疑問に思わざるを得ないものが氾濫していることも事実なのです。

理由
本当の美しさを伝えたい

これは国内の真珠の消費量の落ち込みという背景もありますが、その流通システムにも問題があると考えます。
ほとんどの真珠は養殖業者→加工業者→卸商社→小売店という流通経路になっています。そのため、皆さまのお手元に届くネックレスはとても高価なものとなります。流通事情により質が悪いと思われる花珠と呼べないような珠さえも花珠として、さらに安価に売られるようになっているのではないかと思います。

もちろん、鑑定機関が花珠と認めている以上、それは花珠なのでしょう。しかし私たちはそういった業界の在り方が自分たち業界の首を絞めているようにも思えるのです。

このままでは国産真珠の良さが、そして花珠真珠の本当の美しさが伝わらないのではないか。そういう危機感を持った私たちは、高品質な真珠を適正な価格でお届けするために不慣れな小売りをしようと決断したのです。

私たちが「生産直売で真珠を売る」そう決めた時、「養殖屋に何ができる」と周囲の同業者から言われたものでした。もちろん最初のスタートは簡単ではありませんでした。

なにしろ養殖と販売では180度仕事の内容が違います。今まで物言わないアコヤ貝を相手にしていたのが、今度はお客様相手に仕事をするのです。慣れない仕事内容に、最初は欲お客様からお叱りの言葉をいただいたものでした。

そして小売業を始めてもう10年以上、想いは間違いではなかった。私たちのやり方はお客様から高い評価を得るようになっていったのです。

想い
国産真珠の美しい輝きを

私たちの真珠を店舗でご確認ください。
長崎真珠店では自社で生産した真珠を加工、販売まで一貫した体制で行っています。そのため私たちが納得できる高品質の真珠を、本当に納得できる価格でお客様にお届けできます。

もちろん市場で取引できないような質の悪い真珠をお届けすることは決してありません。私たちはただ、生産者としての誇りと、国産真珠の良さををもっと知って欲しい、そしていろんな場面で活かし、楽しんでいただきたいと願っているだけなのです。

当店の真珠を手に取っていただけば、情熱をこめてきちんとした生産者が育て、公正なる品質管理のもときちんとした加工を施された真珠が、いかに美しいいものかおわかりいただけるはずです。

店舗では私たちの自信作をゆっくりと手にとって、そして着けてみてご確認いただけます。長崎県内の方はちょっとひと足、県外の方は長崎観光のひとときとしてぜひお立ち寄りください。きっとこれまでと違った美しい真珠を目に感動していただけることと思います。

皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております。


あこや稚貝

貝管理

核入れ

核入れ

貝掃除

養殖場

浜上げされた貝

加工作業中